川崎外国人会の後で市役所の人に話しかけてもらったことは、その記事で書いた。そういう経験はたまにあるが、やはり妙な気持ちになる。
誤解を防ぐために言っておくが、悪いことではない。このブログは、誰でもに読まれる可能性があることを念頭において書くので、知らない人が内容を知っても、それ自体は問題にならない。気持ちが不思議になる原因を考えたら、こうだろう。相手が私のことをよく知っているのに、私は相手のことを全く知らないこと。このブログを読む人が私の日常生活や意見について詳しくなるが、コメントをしてくれても、私が読者について詳しくならない。（読者にも私が読むブログがあったら別だが、ブログがある読者は少ないし、私があまりブログを読まないので、ないと言える。）
昔は、こういう妙な気分は有名人に限られただろう。有名になった人が一般人と出会ったら、相手が自分のことを知っているのは知っているが、相手は未だ未知だ。だが、インターネットとブログの普及で、一般人にも同じ経験が及ぶようになった。悪いことではないが、やはり妙な気分だよね。