小金塚神社

木々に囲まれた社殿小金塚神社は、大山街道に近い神社で、四月にお参りしたところだ。他の用事が多く、神社についての投稿が遅れてしまったので、思い出はもう新鮮ではないが、思い出せる限り説明する。

神社の名称から分かるように、塚の上に鎮座する神社だ。塚の隣にはお寺もあるが、周りが住宅地になりつつある。私がお参りした日に鳥居の向こうに工事現場があって、また家を建てようとしたようだった。首都圏なら、これは普通の話だろう。

だが、塚に木々が茂るので、参道を登ったらすぐに周りの建物を忘れる。塚の上の境内に社殿はもちろん、石灯籠も授与所に見える建物も鐘もあったので、この神社も地元の人に崇敬されると思う。それに、大自然の中にある印象のお蔭か、いい雰囲気を持った神社だった。神職が常駐しないが、社殿には神宮の式年遷宮に寄付した方の名簿があったし、特殊神事の証拠もあった。竹の水筒で、鎮火祭水が書いて、中に松の梢が差し入れたことだった。だから、住宅地が塚を囲んだら、神社の活性化になるのではないかと思える。維持する人はいないなら、神社が生きられないが、氏子区域の人口が増えたら活発になることもある。この神社から、積極的な印象を受けた。


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