時差ボケのせいで時間は余りないので、イギリスの話を分けてアップする。
先ず、イギリスのウィラル半島の海岸に行った。これは、イングランドとウェールズの境になるディー川に面する海岸だから、海岸ではないと強調することもできる。しかし、潮は激しいし、塩水にもなるので、私が海岸と思う。これは懐かしかった。子供の頃、数回同じ海岸を訪れて、旅行したが、天気も、景色も、匂いも、子供の頃の風景を思い浮かばせた。確かに典型的な砂浜ではないが、ウェールズの見える風景は奇麗だし、楽しい思い出だ。ただ、子供の頃の海岸はこういう風だったからビーチの旅行を特に好まないだろう。
友達の息子さんはもう6歳になったが、真由喜とよく遊んでくれた。真由喜も楽しそうに遊んだので、良かった。ただし、男の子は、真由喜を抱っこして持ち運ぶことは大好きだったが、結局真由喜が飽きたようだったので、逃げるようになってしまった。
北西に行く為に、可愛い二両編成の列車に乗って、イングランドを横断したので、その時もイギリスの風景を楽しんだ。イギリスには日本のようの山はイギリスにないといえども、日本にはイギリスのような丘は少ないだろう。雲さえ異なるような気がした。でも、イギリスに着いたら、「帰国した」という気持ちはなかった。外国でもないが、もう感情的に帰国できなくなったようだ。