継続の報い

「継続は力なり」と言われる。本当にそうだ。偉大な業績を残した人の伝記からも分かるが、私の些細な体験でも最近実感した。どこで実感したかというと、日本論理検定協会の仕事です。前にも書いたが、仕事の重要な一部は、日本語で講座を作成することだ。英語のコミュニケーションで論理がどういう風に役に立つか、そしてどうやって英語を活用できるかを紹介する講座だ。一回の講義は3時間だが、練習問題がその半分ぐらい占めるので、事前に日本語の原稿を用意する必要はない。それでも、きついスケジュールだし、協会の仕事はまだ週二日だから、できる時間は限られている。

それでも、できそうだ。まだ間に合いそうなペースで進んでいる。これは、このブログを5年半以上続いてきたことを報われると思う。毎日日本語を書いたら(事前に書いて置く場合もあるが)、日本語を書くことに慣れてきたので、「日本語でどうやってできるか」が問題にならない。より詳しい点、例えば「この概念を一体どうやって日本語で表現するか」とか「ここで一体名にを言いたいか」などはまだ問題になるが、実は後者は英語で書く場合と同じだし、前者は英語の場合より酷いが、変な日本語を許してもらうので、何となく乗り越える。しかし、数時間集中して日本語を書き続けることができるのは、このブログのお蔭だ。

最初から役に立つと信じたが、結局証拠を得るのは嬉しい限りです。


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