昨日、編集の仕事の一つを終えた。次に出版される本の構成をチェックする仕事だったので、これでもう一冊ができた。アメリカの出版会社で印刷されるしか残らない。

それができたため、ちょっと余裕があったので、白幡八幡大神へお参りして、お掃除と手伝った。具体的に、箒を持って、参道から落ち葉を掃いた。鳥居の前に一本の銀杏が聳えるが、先日の霜で葉っぱが一気に落ちた。その一部が隣の松の上に載ったので、箒で落とすことにもなった。とにかく、参道の落ち葉をきれいにできたので、今日の予報された雨で参道が大変にならないだろう。

実は、生まれて初めて箒を使っただろう。イギリスでもちろん伝統的にあるし、魔女の乗り物にもなったが、最近使われていない。だから、まだ下手だった。掃除してから、社務所に座って神社の方とお話しした。箒の質などについても話したが、この近所の歴史についても聞かせてもらった。五十年前に神社の裏山には山ウサギや山犬がいたそうだが、開発と一緒に消えたという。それでも、今は狸はこの周辺に多いそうだ。家のマンションでは見たことはないが、周りの農家でいたずらそるという。ここは、首都圏の都心であるとはいえ、まだ緑や自然は多いので、住居としていいと思う。

それに、終戦直後、神社は石を投げられたそうだ。やはり、国家神道に巻き込まれ、敗戦で嫌われただろう。国家が神道に干渉しないほうがいいだろうな。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: