Mimusubi

今日は、旧暦で皐月朔日である。これを吉日にして、新しいプロジェクトを発足する。

Mimusubiという屋号で、KannagaraというTRPGを作成して、開発する。英語だが、ぜひ興味をお持ちであれば、ご覧ください。

Kannagaraは、神道に因む惟神だ。「惟神」の意味は、学者の間に論じられているそうだが、神や神の道や神の指導に関わることは明らかだから、神道をテーマとするTRPGには相応しいと思う。英語が読める方は、Mimusubiのホームページには詳しい説明が載っているが、ここでもあらすじを説明させていただく。

Kannagaraで、数人が神社と関係を持つ人物を演じる。その人物の感情や決断を想像して、言動を決める。そして、お互いに物語を作成する。ゲームのルールなどは、物語作りを支援する。その物語は、物や踊り、祝詞や詩などを作ったり、他のゲームのなかにある存在と絆を結んで、焦点となる人物を始め皆の成長を目指して、実現する。その上、謎を解いたり、新しい発見したりする。絆を結ぶ相手には、神社の神様が含む。ゲームだから、ファンタジーの味を加える。神様と一緒に神社の発展を目指す。

このゲームで、問題を解決するだけではなく、前に存在しなかったいいことを産む。それは祭りか、工芸か、理論か、何でも可能にするつもりだ。もちろん、遊びだから、実に創造するより簡単にできるようにしなければならない。それはルールの役割だ。ゲームの主人公たちができるかどうかを決めたり、作品の形を定めたりする。

このようなゲームは、かつてないと思う。ちょっと似ているTRPGはあるが、相違点もある。例えば、『ゆうやけこやけ』の焦点はほのぼのな問題を解決したり、人との絆を固めたりすることだが、創造はないようだ。しかし、殆どのTRPGは葛藤やホラーを焦点とするので、主流とかなり違う。

成功に終わるかどうか分からないが、頑張る。よろしくお願いします。

ところで、Mimusubiとは、三結びも、御産霊も、神産霊も示唆する。これも、日本語からとった名称である。


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