具現化

久しぶりに「Kannagara」の進歩について書きたいと思う。

ルールの骨格は一応決めた段階になった。これは、ただの卓上の製作だから、実践に移せば根本的に作り直す可能性はまだあるが、実践に移すために骨格は必要だ。それに、骨格は充分ではない。使えるようにするために、具現化も必要だ。

具現化はまさに今の取り組みだ。

前例は一切ないので、この作業も難しい。ルールの骨格と言えば、三つある。それは下記の通り。

何かを発見するためのルール、人と絆を結ぶルール、何かを創造するルール。

具現化のために話を作っているが、その三つのルールを使う話だ。第一歩は、何かを発見するルールだ。登場人物が神隠しにされ、入ってきた世界を理解するために発見するルールを使う。プレーヤーがその過程で神隠しの世界の詳細を指定する。この部分の具現化が進んでいる。まだまだだが、前への道が見える。最初に何を見るかによって、次の調べが決まり、そしてさらに詳細を発見する。この途中での決断によって神隠しの詳細が定められる。

しかし、予想より難しい。思うままに進まない。創造する仕事にはよくあることだが、進んでほしい。そして、絆を結ぶルールや創造するルールは、まだぼんやりとした想像だ。

このゲームで、日本の雰囲気、そして神道の雰囲気を結晶したいが、それは具現化の過程で決まる。骨格は、何の雰囲気でも当てはまるからだ。これも、悩ましいことだ。それに加えて、今日の時間管理の失敗でまだ創造の部分に入っていないのにもう3時過ぎた。他のやるべきことはできたが、関心の仕事に入っていない。これからどうするか、考える。


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