博多・小倉

真由喜が神木の銀杏の前に立つ月曜日に、私の出張の教務があった。だから、昼間にゆり子と真由喜が二人で博多に遊びに行ったし、私が仕事の終わった後で合流した。ゆり子たちがラーメンスタジウムなどで楽しんだそうだが、合流できたのは櫛田神社だった。神社の昭代はもちろん後日だが、面白い境内だから真由喜が楽しめた。試石を押したり、神木の前でポーズしたりした。

真由喜が試石を押そうとするそして、博多駅ビルの中で夕食した。博多駅ビルは新しくて大きいが、うどん屋さんはない。それが問題になった理由は、真由喜がうどんを求めていたからだった。しかし、食べる前に寝てしまったので、博多一口餃子のお店に行った。真由喜は餃子が嫌いだが、ご飯と枝豆があったので、起きてから食べてくれた。

真由喜と噴水火曜日は最終日だったので、小倉駅周辺で時間を過ごすつもりだった。あいにく、台風の接近のため天気は不安定だったし、雨も多かったので、楽しく散策できなかった。だから、駅と小倉城に近いショッピングセンターに行った。結局、凄く良かった。リバーウォークというショッピングセンターだが、現代風の建物が小倉城の内堀に沿って広がる。お城は目の前だし、お城とショッピングセンターの間に八坂神社が鎮座した。ショッピングセンターの入り口付近には、踊る噴水があった。真由喜には大変気に入ったので、三十分以上立ち止まってみていた。ゆり子が退屈になったので、私に真由喜を任せて家具を見に行った。そして、正午になったら、特別なショーもあった。真由喜は大喜びで、次回は絶対にマミーに見せると言ったので、ゆり子を探してきた。時間がちょっと余ったので、ショーの前にお城を見に行ったが、すぐに戻る時刻になった。1時のショーは違ったが、真由喜がまた楽しめた。

お昼を食べる前に、雨が一時的に止んだことを活かして、神社へお参りした。三日間で神社に四つお参りしたゆり子は、神社の魅了に目覚めたそうだ。神社毎に本当に違うので、その違いを見つけて理解するのは楽しい。

そして、帰ることになった。台風の状態を見ながら、空港へ向かったが、結局飛行機が時刻通りに運行して、問題なく帰宅できた。

飛行機が夜中に飛んだので、光がついていた。私たちの席は翼のところだったので、翼で光が見えた。ゆり子が真由喜に「その光は何?」と聞いた。

「飛行機がいることを知らせる光だよ。」

「どうやってわかったの?」

「飛んでいる飛行機を見る場合、ピカピカ点滅する光があるので、これはこの飛行機の光だ。」

6歳で悪くないと思う。

では、これで紀行が終わる。家族旅行の側面は楽しかった。


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