私の旅想のKannagaraがまだ進んでいる。(ちなみに、私が勝手に作成した日本語を使用すれば、内容が分かる人は少ないよね。ただし、毎回TRPG/旅想を説明すれば、大変くどくなる。方針を考える。)
進んでいると言ったが、それほど良い状況ではない。初めての試遊が終わったが、報告は「使えない」という評判だった。
一概に否定的ではない。概念や目標は評価してもらったし、ぜひ修正してくださいとの趣旨もあったので、諦めない。それでも、まだまだ出来ていないのは明らかだ。
実は、それは驚くほど結果ではない。新しいことと挑めば、最初から成功することは殆どない。新しいことはまだされていない理由は、今まで誰もが成功するやり方を見つけていないからだ。もちろん、Kannagaraのようなことを試みた人もいなかったと思っても良い。歴史的な謎と取組んでいるわけはない。ただし、他の人には興味はただ単になかったとしても、前例はない事実には変わりはない。他の旅想の構造を踏まえて考えたが、充分な指導になっていないようだ。
だから、これからさらに考える。
一つの指摘された問題は「日本語からの単語は多すぎる」ことだった。神道をテーマとする旅想だから、日本語からの単語は多いのは当たり前だが、本当の問題は単語ではないと思う。本当の問題は、もしかして見知らぬ物や概念が相次ぐ登場することだろう。英語の単語を付けても、理解がまだ遅れるので違和感があると思う。その上、英訳の適切な言葉はないし、この旅想を通じて神道の理解を得てほしいので、変な言葉を付けたくない。だから、この問題を解決するために単語を変えない予定だ。その代わりに神道関係の物や出来事が徐々に現れるように工夫する。
もう一つの問題は、旅想者が自分の代像をよく知らないので、代像の間のやり取りを演じるのは難しかったことだった。確かにそれは問題になり得る。これを解決するために、代像の詳細をより早めに決めなければならない。ただし、旅想者が自分の代像を決めるのは原則だし、設定が分かってから決めるのも重要だから、ここで緊張する要素がある。この問題こそ、考えなければならない。
そして、旅想者の楽しい緊張感が欠けるとも指摘した。これは、問題ではないだろうと思う。この旅想は他の旅想と目標は違うので、緊張感はなくても楽しめるのではないか。だから、Kannagaraならではの楽しさがより表に出るように工夫する。
日曜日にまた試遊するつもりだから、それができてから修正に本格的に入る計画だが、ちょっと時間がかかりそうだ。それは創造の計画の付き物だよね。