イギリスの旅についての最後の投稿になる。仕事関係の用事があったが、それはArs Magicaの大会のGrand Tribunalに出席することだった。
「大会」と言うが、二十数人しか出席しなかった。TRPGの中でも、Ars Magicaはメージャーではない。それでも、出席者は七ヶ国から来たので、国際的な大会にもなっていた。この大会は8年間続いてきたし、私の参加のは三回目だった。(イギリスに行く必要があるので、毎回参加できるわけではない。)だから、前に会ったことがある参加者は多かったが、私にとって新しい人もいた。
私はもちろん有名人ではない。しかし、この大会は、私が10年間以上監督したTRPGのための大会だから、参加者は皆私のことを知っている。ちょっと不思議な経験だ。二十数人だから、私と話したがっていた人の皆さんと話せたと思うが、私が監督するゲームを楽しむ人と話すことは大きな励ましになる。無駄な努力ではない。
そして、Ars Magicaをする機会にもなる。日本で遊ぶ機会は少ないので、相当楽しめた。それに、参加者に私の予定やArs Magicaの将来についてちょっと話すことができた。このようなコミュニティがある経験は凄く良い。
来年行けないかなと思うが、また行きたいと思う。