三連休に真由喜と一緒の二人旅をした。今回、福島県の会津地方の旅館に泊まって、大内宿を訪ねた。
宿泊先は湯野上温泉にある新湯という旅館だったが、私も真由喜も大変気に入った。駅から遠くないが、送迎があるし、部屋は快適で、露天風呂は素晴らしい。真由喜は露天風呂に三回入浴したが、その3回目は大雨のなかだった。それでも入りたがっていた。私たちにとって、お湯はちょっと熱めだったが、熱湯が好きな人にとっては温いかもしれない。そして、部屋からの眺めは渓谷で、紅葉も楽しめた。食事も美味しかったし、真由喜のために自発的に工夫してくれた。満足度は高かったので、また行きたいと思う。
大内宿は会津藩の街道に設置されたそうだが、江戸時代の建物も復元の建物があるので、風景は本当に江戸時代の印象だ。(江戸時代にどういう風景だったかは、わからないけれども。)道に並ぶ建物にはお土産屋さんや食堂、民宿があるので、観光客向けの場所であるのは明らかだが、宿として設立された集落だから、それはもともとの機能だ。真由喜と一緒に3時間強を過ごしたが、よかった。着いたら、真由喜のお腹が空いていたので機嫌がちょっと悪かった。そのため、まずお昼を食べた。この宿の料理は蕎麦は基本であるようだから、私は蕎麦を食べた。真由喜は、栃の実もちときな粉を食べたが、すぐに私の蕎麦も奪おうとした。ところてんも試してみたが、結局気に入らなかった。
食べてから、街並みを楽しみながらお店を見たり、展示物を楽しんだりした。ある店で、会津木綿の自分用のお土産を買っておいたが、別な店を(吉田屋というところ)ちょっと見たら、店長の方が真由喜の似顔絵を描いてくれた。(数分でできた簡単なものだったが、贈り物だった。)そして、戻ってゆり子のためのお土産を買ったら、割引もいただいたし、袋にはゆり子のための大内宿の風景の絵も描いてくれた。本当に親切な方だった。
真由喜は大喜び。写真を撮ったり、クリスマスの飾りを楽しんだり、一緒に展望デッキまで上ったりした。
この旅は真由喜との二人旅の第5回だった。真由喜は、この旅は「チャート家の伝統」と位置づけて、長く続けたいと言ってくれた。やはり、ゆり子に一人の時間を与えたり、私と真由喜の二人での専用時間も作るので、大変重要な計画だと思う。その上、私もすごく楽しむので、次回の春の旅を考えなければならない。どこが良いのかな。
ところで、写真はまたできるようになった。