クリスマスの朝だ。
今年、真由喜が7時過ぎに起きてきた。プレゼントが入っている靴下を持って、私のところに走り込んだ。
「ダディー!すごい!私に好きなお菓子が入っている!レゴフレンズも!あ!見て!お小遣いまで!そして、やはりみかん!」
(みかんは、私の子供のころ必ず靴下の爪先に入っていたので、真由喜のクリスマスの靴下も同じになっている。)
「サンタさんは、私はレゴフエンズが好きなのがわかるよね。あっ、確か去年も靴下に入っていた。」(その通り)
クリスマスツリーの下のプレゼントを見て、ワクワクした。そして・・・
「さぁ、宿題やろう。」と言った。
そうだ。楽しいクリスマスの日が始まる前に、冬休みの宿題に着手した。漢字の問題2ページと音読をした。1行日記もしようとしたが、やはり今日の文はまだ書けない。そして、朝ごはんを一緒に食べた。私が家族のお菓子を出したら、グウゼンに真由喜が靴下にもらったお菓子と同じお菓子があった。
「じゃ、私の分も入れよう!」
「自分のお菓子だから、入れなくていいよ。」
「いいじゃん。」
やはり、共用のお菓子に入れても、自分の分がなくならない自信を持っているね。
これから、家族で楽しいクリスマスを過ごす。