帰化動機書:草案3

動機書の草案とまた挑戦する。もう少しで出来上がりと思ったので、もしかしてこれは最終版になるだろう。今回、ですます型にする。

私は、イギリスで子供の頃から日本のアニメなどに触れて、日本に興味を持ってきました。十代になると、日本の文学や歴史を読んで、興味が深まり、日本のことを理解するために日本語を勉強したくなりました。イギリスで独学することは足りませんでしたので、2003年に、日本語を学ぶために日本に来ました。日本に住むと、文化や自然、そして生活環境と社会構造に魅了され、日本に住み着けるように動きました。同じ時期に、日本人の友人の一人との関係がさらに深まって、結婚することになって、そして子供が生まれました。日本の環境は相変わらす魅力的ですし、特に子供に安定した生活を提供しなければならないと思い、帰化を申請する動機の一つになりました。

仕事として、主に英語を教えます。生徒さんは、国際舞台で活躍を目指している研究者は少なくありませんが、国際的な活動を私は評価します。日本にいれば、これからも微力ながら直接に支えられると思います。視点を変えれば、日本で私は移民ですから、外国人住民の問題と取り組むために、川崎市の外国人市民代表者会議に二期連続の4年間、代表者として務めさせていただきました。その延長線上、今、同市の外国人市民実態調査実行委員会と多文化共生施作検討委員会の委員として務めさせていただいていますが、これも続けたいと思います。

そうするために、確かに永住権は足ります。しかし、日本の社会は魅力的であるとはいえ、まだ問題が残っているのは事実です。その問題と積極的に取り組んで、私の力が許す限り日本をさらによい国にしたい気持ちは強いです。ただし、在日外国人としてそうする行為には、完全に納得できません。日本の問題は、日本人が解決するべきだと思いますし、そとから押し付けられた解決策は本当の解決にならないと確信しています。永住権のままだと、ずっと外にいる人の立場になりますので、国籍は活動の法的な条件ではなくても、躊躇します。これを踏まえ、これからの活動を行うために、日本に申請して、日本人として認めていただいきたいのです。

以上。

これは悪くないと思う。重要な動機はこの三つである。家族と安定した暮らしはしたいし、今の仕事で日本人の国際活動に貢献したいのだ。そして、本当に外から日本の社会の改善を図るのは良くないと思う。このブログには影響力はないので、ここで考えるのは大丈夫だし、外国人市民代表者会議は外国人棄民の当事者の意見を組み上げる手法であるので、それは許せる。これ以上、私の意見の実現に向けて動くために、日本人になるべきだと思う。それは、本当に永住権で物足りないと感じる理由であると思っている。

まだ提出するまで時間があるので、もう少し考えるが、この草案には強い不満を感じない。


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