八幡神社の植樹祭

「植樹祭」が書いて暑小さな木札昨日、家族三人で宮城県多賀城市の八幡神社で開催された植樹祭に参加した。この植樹祭の目標は東日本大震災で800本の杉からなる鎮守の森を失った神社の境内でまた苗木を植えることだった。この植樹祭は日本文化興隆財団が運営した催しで、11回目だったそうだ。私は去年、雄勝の方の五十鈴神社の植樹祭に参加できたが、交通は本当に大変だったので家族連れでできなかった。今回の神社は、多賀城駅から歩ける距離だし、仙台駅から多賀城駅への仙石線の列車の本数はそれほど少なくないので、真由喜でも耐えられる旅になるのではないかと思った。

間違いではなかった。そして、同じようなことを考えた方は多かったようだ。結局、事前申し込みは500人程度だったそうだが、当日で合計980人が参加したという。(私が見た限り、白人は一人。)やはり、交通便利のところであれば、参加する人は激増するね。

朝の天気は怪しかったそうだが、境内に着いたら雨はもう止んでいたし、ちょっと晴れるようになった。気温は23度程度で、ちょっとした風もあったので、快適な気分で苗木を植えた。この植え方は宮脇先生の特殊の方法で、25種の苗木を斜面に密接することだ。その環境であれば、木々がより早く成長するそうだし、害虫などの被害も抑えられるそうだ。だから、1年しか置かなくても、木々の成長は目で確かめるそうだ。今回の神社は行ける場所だから、将来にまたお参りして、森の育ちを見たいと思う。

「八幡神社」が描いてある木札真由喜は、植樹を楽しめたようだ。説明をちゃんと聞いて、私たちが説明に従わないと思ったら、すぐに注意いた。1000人で6000本の苗木を植えることになったので、一人当たり6本ぐらいなはずだったが、真由喜と一緒にすれば、家族で6本ぐらいになっただろう。苗木を植えたら、地面に稲わらを敷いて、縄で固定した。そして、水遣りした。真由喜が手で水を散らかしたが、それはすごく楽しそうだった。そして、もう一人のちょっと年下の子供と仲良くなって、一緒に遊んだ。

宮城県までの日帰り旅行は新幹線で十分可能だし、家族でこのような特別なことをするのは大変良いと思う。いい思い出になるはずだし、もしかして被災地の援助にも僅かでありながらなるのではないかとも思える。

ところで、前回参加させていただいた植樹祭との環境は全く違った。前回は、神社以外何もなかった。今回は、イオンのスーパーは境内から見えて、屋台もあった。雰囲気も全然違う。私にとってちょっと面白かった。

ちなみに、写真は会場でもらって木札だ。記念品になるね。

最後はちょっとバラバラになってしまったが、楽しい1日だった。これは最後の植樹祭になるそうだが、ちょっと残念に思う。その反面で、2回参加できてよかったと思うし、家族で1回参加できて大変よかったとも思う。


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